在宅ケア支援研修会
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第3回在宅ケア支援研修会

第3回研修会では、地域食支援グループ ハッピーリーブス 歯科衛生士 篠原弓月先生と管理栄養士 安田淑子先生より「在宅での摂食・嚥下障害者に対し、他職種連携の下での口から食べる食支援の実際と事例」について学びました。

研修内容
ハッピーリーブスは、新宿区を中心に理学療法士・管理栄養士・歯科衛生士らが協働する地域食支援グループで、その活動システムは、介護保険の居宅療養管理指導を利用し、地域のケアマネージャー・家族からの相談を医師・歯科医師を通して依頼。利用者の掛り付け医師・歯科医師の診察後指示書のもと、利用者宅への訪問実施。アセスメント後ケア計画を作成し、実施。報告書を作成し、月1回のサービス担当者会議を開催し、在宅食支援を実施している。
ハッピーリーブスの管理栄養士の最終目標は、「やさしい食事をおいしく食べて心身ともに元気になり、生活が楽しくなる!」
五味5色五法。機能にあった食形態や食器。食環境の整備・正しい姿勢。食事制限ではなく元気になるための料理、“療養食“を! そのために、3職種が協働し「口から食べる喜びいつまでも」をモットーに、思いに寄り添い、安全・安楽に、効率よくエネルギーを確保し、おいしく食べられる助言と実行を、腕と腹の見える食支援チームにより、地域での食支援連携を目指していると症例を上げながら説明されました。
気付きの重要性と専門職による状況の把握と的確な分析、ひとり一人にあった介助工夫、それらを繋げて、他・多職種連携のもとで対応することの大切さを改めて学びました。
また、フリーランスのグループ化により地域貢献している素晴らしさと情熱を感じました。


「口から食べる喜びいつまでも」に参加して
高知県歯科衛生士会
会長 植田 彩子

この度、地域食支援グループハッピーリーブスでご活躍の管理栄養士安田氏と歯科衛生士篠原氏を講師にお迎えして行う研修会にご案内を受け、歯科衛生士20名程が参加しました。
遠くは四万十市より参加された方もおりました。地域での食支援の連携について多くの症例紹介から他職種と一緒に取り組む重要性について学ぶことが出来ました。
安田氏の講演は、在宅生活の中で、安全安楽に食事が行えるための食事形態や摂取方法を検討したり、必要な栄養量を確保するために工夫したことについて紹介されました。
篠原氏は、口腔ケアは口腔内をきれいにするだけでなく、歯ブラシが気持ち良い刺激となりリラックス効果があり、声掛けしながらケアすることで発語を促し、笑顔を引き出すことが出来るとお話しされ、食事前に行う口腔体操の方法や効果についての説明もありました。
患者様はもちろん家族の気持ちに常に寄り添うことが大切で、多種多様な医療スタッフがそれぞれの高い専門性を持ち目的と情報を共有し業務分担しつつもお互いに連携補完し合い、患者の状況に的確に対応した医療を提供することが重要であると感じました。
「医療連携」「チームマネジメント」「情報の共有化」等のキーワードを元に、患者様に寄り添うことの出来るケアが行えるよう今後も知識、技術の向上に努めたいと思います。

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