野菜と植物性乳酸菌セミナー
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もっと知りたい「野菜と植物性乳酸菌」セミナー 3

* 講演3では、野菜を上手にとるための10の提案について、講演がありました。
カゴメ株式会社研究開発本部 副本部長 田村氏によると、野菜の摂取量は277.4gであり、不足量は約70g不足している。日本人は、新鮮志向、生ということにこだわるが、生野菜のサラダではなく、ゆでたり加熱することでカバーできる不足量である。 日本人のトマトの消費量は一人、年間約9kg、世界で一番トマトの消費量が多い国では100kg消費されていることなど、野菜と健康についての長年の研究・取組結果からカゴメならではの話を聞くことができ、上手な野菜の摂り方を「10の提案」でご紹介いただきました。

第1の提案「栄養価の高い品種をとりましょう」
トマトについていえば、品種によって栄養価も違い、生食用のトマトより、加工用のトマトのほうが見た目も色が濃く、リコピン、総カロテノイド、ビタミンC、グルタミン酸において栄養価が高い。

第2の提案「旬の野菜をとりましょう」
冬場が旬のほうれん草の糖度は夏場は2くらいだが、旬の冬場は寒さに耐えるために8くらいと果物に匹敵するくらい甘くなる。旬の野菜はおいしく、栄養価も高い。

第3の提案「完熟した野菜をとりましょう」
赤く完熟したピーマンのほうが、栄養価が高い

第4の提案「野菜でカルシウムをとりましょう」
野菜は栄養素の給源として非常に重要な存在

第5の提案「野菜でおいしく」
トマトには天然のグルタミン酸が豊富に含まれている。南イタリアでは、プチトマト(ポモドリーニ)を軒先に房ごとつるして乾燥させ、料理のつど、もいで使う習慣があり、それが洋風だしの役割をしている。

第6の提案「上手に調理して摂りましょう」
調理(加熱・破砕)することで上手にとることができる。また加熱すると確かにビタミン類は減るが、その反面、カサが減り、多くの量が摂れるし、栄養素の吸収率はよくなるため、生食にこだわらず、調理・加工するのも一つの摂り方である。

第7の提案「上手に組み合わせてたべましょう」
食材の良い組み合わせで、吸収効率が高まる

第8の提案「野菜加工品を上手に」
ケチャップには野菜がたっぷり使われている

第9の提案「野菜で健康長寿」
レシピ紹介・・<さばのトマト煮>
材料4人分:{さば 4切れ、a(カゴメ基本のトマトソース(295g)1パック、みそ 大さじ2、酒 大さじ2、砂糖 大さじ1)}
作り方:①さばは皮目に包丁を入れる。②鍋にaを入れてよく混ぜ、火にかける。沸騰したらさばを入れて落としぶたをし、中火で10〜12分煮る。

第10の提案「毎日続けて摂りましょう」
継続することが大事。加工品を上手に活用して、「続けられる」健康習慣作りに役立てよう。

野菜は健康長寿に不可欠であり、抗酸化物質が多く生活習慣病にも役立つことが改めてわかり、もっと野菜を食べたくなるようなお話でした。
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